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貸借対照表(バランスシート)
貸借対照表とは、決算日時点の資産、負債、純資産を整理し、会社の財政状態を示す財務諸表です。
貸借対照表(バランスシート)とは、決算日時点で会社が保有する資産、返済義務のある負債、株主に帰属する純資産を整理した財務諸表です。一定期間の成績を見る損益計算書に対し、貸借対照表は「その時点の財政状態」を見る資料です。
基本式は「資産=負債+純資産」です。資産には現金預金、売掛金、棚卸資産、設備、投資有価証券などが入り、負債には買掛金、借入金、社債、未払金などが入ります。純資産には資本金、資本剰余金、利益剰余金などが含まれます。
2026年時点で読む場合は、単に資産が大きいかではなく、現金化しやすい資産が十分か、借入返済に耐えられるか、自己資本比率や運転資金に無理がないかを確認します。売上が伸びていても、売掛金や在庫が増えすぎると資金繰りが悪化することがあります。
実務で確認するポイント
- 現金預金、売掛金、棚卸資産の増減を見る
- 短期借入金、長期借入金、社債など返済期限を分けて見る
- 純資産が薄くなっていないか、債務超過になっていないか確認する
- 損益計算書、キャッシュフロー計算書と合わせて判断する
貸借対照表は、金融機関への説明、取引先の与信管理、設備投資、M&A、事業承継でも使われる基本資料です。数字を単独で見るのではなく、前年との比較、同業他社との比較、資金繰り表との整合性を見ると実務に使いやすくなります。
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