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ディスインフレーション

ディスインフレーションの意味、物価上昇率の鈍化とデフレーションとの違いを説明します。

ディスインフレーションとは、物価上昇率が低下していく状態です。物価が下落するデフレーションとは異なり、価格は上がっているものの、その上昇ペースが鈍くなる局面を指します。

たとえば、消費者物価指数の前年比上昇率が4%から2%、さらに1%へ下がるような場合は、物価水準そのものが下がっていなくてもディスインフレーションと呼ばれます。総務省の消費者物価指数や日本銀行の金融政策を読むときは、物価水準と上昇率のどちらを見ているかを分けることが大切です。

読むときのポイント

  • 物価が下がっているのか、上昇率が鈍っているのかを区別する
  • エネルギー、食料、サービス価格など内訳を見る
  • 賃金、需要、金利、価格転嫁の変化と合わせて判断する

企業実務では、値上げ余地が弱まる局面か、コスト上昇が落ち着く局面かで対応が変わります。価格改定、仕入交渉、賃上げ計画を見直す際の前提として押さえておきましょう。

 

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