オフピーク通勤
オフピーク通勤とは、通勤時間のピーク時間帯(混雑時間)からずらして通勤することに...
二重価格(二重価格表示)
二重価格(二重価格表示)とは、商品やサービスの価格を実態よりも著しく有利だと思わせる表示の事。「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」という法律によって禁止されている。
インバウンド
インバウンドとは、中に入ってくるという意味の言葉。様々な方面で様々な意味合いで用...
二重価格
二重価格(にじゅうかかく)とは、景品表示法によって禁止されている価格表示方法。小売業者が商品の販売価格について、通常価格とセール価格といったように二つの価格を表示し、それによって値引きを強調して購買意欲を刺激しようとする方法。通常価格が現実的ではない場合は不当な二重価格とみなされることがある。
ビッグデータ
ビッグデータ(Big Data)とは、大容量のデータのこと。インターネットやデータ端末、ソーシャルメディアの普及などに伴って、様々なデータが日々蓄積されており、膨大な量に達している。これらのデータ量はすさまじい量となっている。
相見積
相見積(あいみつもり)とは、複数の業者から見積を取ることを指す。合見積、「あいみつ」などと呼ばれることもある。特に、価格が分かりにくい場合、一社のみの見積では判断が付かない場合などに複数業者から見積を取ることで、見積情報の精度向上につながる。また、相見積を行う事で、業者間での価格競争が働く事になり、予算引き下げというメリットもある。
ビジネスモデル
ビジネスモデル(Business Model)とは、企業における事業のしくみのこと。その企業が行う収益化のモデルを指すことが多い。簡単に説明すると「どうやって儲けるかのしくみ」を指す。なお、こうした仕組みの中でも特に独創的な場合には「ビジネスモデル特許」として知的財産とすることもできる。
希望小売価格
希望小売価格(きぼうこうりかかく)とは、商品製造メーカー、販売卸などの小売業者以外のものが、自分が供給する製品(商品)に対して設定している参考価格のこと。定価とも呼ばれる。ただし、定価という表記は「再販価格制商品」の「定価」と混同されるため、現在はほとんど利用されない。
オープン価格
オープン価格(Open Price)とは、販売する商品に対してメーカー側が定価(希望小売価格)を定めていない商品のこと。そのため、販売店では売価のみが表示される。家電製品の二重価格問題に端を発したもので、個別の商品に対して特定の定価を表示しないもの。これにより販売店は○%割引といった表記ができない。
インセンティブ
インセンティブ(Incentive)とは、経済学では、費用と便益の関係で意思決定をおこなう人の行動を変化させる誘引のこと。例えば、ゴミを不法投棄する者に対してなんら規制が無い場合、正規に廃棄するコストよりも不法投棄するコストが安い場合、人は不法投棄する。しかし例えば不法投棄に高額の罰金や刑罰を課した場合には、不法投棄に対するコスト(費用)が上昇する事で不法投棄を抑えることができる。これがインセンティブである。
デファクトスタンダード
デファクトスタンダード(de facto standard)とは、事実上の標準とされるもの。JIS規格、ISOなどにより明確に標準化されたものではないが市場での利用や認知などが事実上標準化されているものを指す。ちなみに「de facto」はラテン語が英語になったのがそのまま残ったもの。日本語の発音上「ディファクトスタンダード」と呼ぶこともある。
アイサスの法則
アイサスの法則とは、アイドマの法則と同じように消費者の行動プロセスを分解したもので、インターネットにおける消費者プロセスに絞ったもの。Attention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)となる。アイサスとはこの頭文字を並べたもの。電通が提唱。
アイドマの法則
アイドマの法則とは、AIDMA、つまりAttention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲望)、Memory(記憶)、Action(行動)というそれぞれの頭文字をつなげたもので、消費者の消費行動のプロセスを示したもの。
ブレインストーミング
ブレインストーミング (Brainstorming) とは、オズボーン考案の会議手法。会議参加者がそれぞれのアイデアを出し合うことによりそれぞれの連鎖反応や新発想の誘発を図ろうとする技法・会議方法のこと。人数は多すぎず、少なすぎずが重要で、最低でも5人程度、最大でも10人程度がよいとされる。
シナジー効果
シナジー効果(Synergy)とは、相乗効果という意味。一般には2者以上が提携・協調することによりより高い効果をもたらすという意味で使われる。経営・プロジェクトなどで用いられることが多い。なお、対義語は「相殺」。
ステークホルダー
ステークホルダー(Stakeholder)とは、利害関係者のこと。例えば企業のステークホルダーという場合は、お客様、企業で働く従業員、投資家、取引先、行政などのことを指すことが多い。Stake(利害関係)をHolder(持つもの)という意味。
バズマーケティング
バズマーケティング(Buzz Marketing)とは、いわゆるクチコミを利用するマーケティングのこと。中でも情報の発信者に特定の情報を流してもらうことにより、その周辺にいる多くの人がその情報により購買にいたるといった流れなどがある。
ロングテール
ロングテール(Long Tail)とは長い尻尾という意味。インターネットにおけるマーケティング思考で、リアル店舗では、上位の売れ筋が売上のほとんどを占めているのに対して、ネットの場合、下位の商品が売上のほとんどを占めるという考え方。
パレートの法則
パレートの法則とは、経済において全体の数値の大部分はその一部が生み出しているという説。80:20の法則とも言われる。自然界に多く見られる現象で、イギリスの経済学者ヴィルフレド・パレートにより主張された。
スケールメリット
スケールメリット(Scale Merit)とは、規模の経済(規模の利益)のこと。事業規模が拡大することにより販売する商品やサービスの限界費用が小さくなることを意味する。限界費用が小さくなる事で、最終的な製品原価、平均費用が減少することになるため利益率が高まる。
価格弾力性
価格弾力性(かかくだんりょくせい)とは、価格が上昇(下落)した場合の需要量の下落(増大)の大きさを示したもの。この商品(商材)は価格弾力性が高いから、値下げを決行するなどというように使う。例えば価格が10%上昇した場合に需要量が10%減少する際の価格弾力性は1(100%)となる。ちなみに、価格弾力性が1よりも大きいか小さいかで、価格弾力性が高い、低いが判断される。