相見積

相見積(あいみつもり)とは、複数の業者から見積を取ることを指す。合見積、「あいみつ」などと呼ばれることもある。特に、価格が分かりにくい場合、一社のみの見積では判断が付かない場合などに複数業者から見積を取ることで、見積情報の精度向上につながる。また、相見積を行う事で、業者間での価格競争が働く事になり、予算引き下げというメリットもある。



サンクコスト

サンクコスト(sank cost)とは、埋没費用とも呼ばれる費用のこと。事業やある行為を行う際に支払った費用や時間などでこうしたものは、途中でその事業や行為をやめてしまっても戻ることが無い費用のこと。時に経営的な判断を誤らせる場合もある。



スキーム

スキーム(Scheme)とは、手法や計画といった意味。●●を××することで△△できるといった手法を意味する場合に使う。例えば、資金調達のスキームとして社債の発行と新株予約権のを組み合わせる事で、低い金利で資金を調達できる。といったように用いる。枠組みとその方法の両方を持つ。



クロージング

クロージング(Closing)とは、営業用語で最終的な契約を締結すること、またはそれにいたるための会話や流れのことを指す。ビジネス上の会話などでよく用いられる。営業においてステップが必要な場合など、お客様に最後の決断を迫る場合などに「クロージングしてもらう」などと呼ぶ。



コラボレーション

コラボレーション(collaboration)とは、共同作業・共同制作という意味。省略して「コラボ」と呼ばれることの方が多い。一般的には異なる業種の会社や人同士が協力し合って一つの製品や作品などを作り上げることを指す場合が多い。



コミットメント

コミットメント(Commitment)とは、責任を負うという約束のこと。強い覚悟、意思に基づく決意をしめす。経営用語として用いられる場合が多いが、ビジネス現場では○○にコミットするというように、単に約束・保証するといった意味合いで使われることも多い。



パテント

パテント(Patent)とは、特許または、特許権の事を指す。 詳細は→「特許」の項目を参照。



エコシステム

エコシステム(Eco System)とは、生態系のこと。ただし、ビジネスにおいては業界全体における収益構造のことを指す場合が多い。個別企業の収益モデルを「ビジネスモデル」と称することが多いが、「エコシステム」と言う場合はそれよりも規模の大きな、業界全体における収益モデルを指すことが多い。



デファクトスタンダード

デファクトスタンダード(de facto standard)とは、事実上の標準とされるもの。JIS規格、ISOなどにより明確に標準化されたものではないが市場での利用や認知などが事実上標準化されているものを指す。ちなみに「de facto」はラテン語が英語になったのがそのまま残ったもの。日本語の発音上「ディファクトスタンダード」と呼ぶこともある。



標準化

標準化(ひょうじゅんか:standardization)とは、工業製品やシステムなどを利便性などを目的として様々な項目を統一したり単純化、ルール作りをすること。複雑化を防止することを指す。代表的なものがISO(International Standard Organization)やJIS(Japan Industrial Standard)規格などがある。



ファイナンシャルリテラシー

ファイナンシャルリテラシー(Financial literacy)とは、直接翻訳すると「金融に関する読み書き能力」となります。つまり、預貯金や投資、借金など金融取引などに関する総合的な知識のことを指す。具体的な投資に関する知識というよりも、金利(利回り)の概念の理解や投資全般に関する点を指す場合がほとんどです。



ブレスト

ブレストとは、ブレインストーミング(Brainstorming)の略称。オズボーン氏により考案された会議のやり方で、集団発想法などとも呼ばれる。集団がそれぞれアイデアを出し合う形でおこなわれ、それぞれの連鎖を高める方法のこと。



シナジー効果

シナジー効果(Synergy)とは、相乗効果という意味。一般には2者以上が提携・協調することによりより高い効果をもたらすという意味で使われる。経営・プロジェクトなどで用いられることが多い。なお、対義語は「相殺」。



プライオリティ

プライオリティ(Priority)とは、優先度の意味。ビジネス用語としては、プライオリティの高い順に業務をこなす、などのように使われる。また、プライオリティーがあるなどのように、名詞的に使われる場合には優先権という意味で使われることもある。



スポンサーリンク