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応接室での対応マナー

応接室での対応マナーについてのマナーなどを紹介していきます。

訪問先では担当者と会う前に先に応接間に通されることもあるでしょう。こうした場合の基本的な対応についてや、担当者を待っている間のマナーについてそれぞれを分かりやすく説明していきます。

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応接室でのマナー

まず、応接室に案内されたときに、気になるのが席次でしょう。応接室や会議室などには上座と下座があります。自分が営業という立場であるならもちろん、仮に自分が相手のお客であっても若手のうちは基本的に下座に座るようにします。ただし、相手がこちらにどうぞとあえて上座をすすめた場合などはその指示に従ってかまいません。

次に、取引先の担当者が見えるまでしばらく待っていなくてはならない場合のマナーですが、最初に訪問した会社などでは特に色々なものに興味がわくかもしれませんが、原則として座ったままの状態でいることがマナーです。また、待っている間に資料などを読むのはかまいませんが、携帯電話などでの通話はNGです。相手がいつ入ってくるのか分かりませんから、原則として相手が入ってきたらすぐに応対できる体勢でいる必要があります。

応接室でのQ&A

・灰皿が置いてあるがタバコを吸っても良いか? 基本的にNG。タバコは相手がすすめない限りこちらから吸うというのはマナー違反となります。特に気心の知れた相手であっても若手のうちは控えましょう。相手がタバコを吸い始めたら「私もよろしいでしょうか?」などと確認をとってから吸うようにしたい。

・待っている間に出されたお茶は飲んでも良いか?
お茶は飲んでもらうために出されているものなので飲んでもOK。むしろ一口も口をつけないのはかえって相手に対して失礼になりますので、相手がいなくても飲んでいい。相手がいる場合は「お茶頂戴いたします。」と一言かけて飲むようにするのがマナーです。

応接室では鞄やバッグはどこに置くべきか?
基本的に鞄やバッグは床に置くものです。自分の席の右隣にでも置いておきましょう。

 

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