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応接室の席次(上座と下座)

応接室の席次(上座と下座)についてのマナーなどを紹介していきます。

ビジネスの話し合いや取引などでは応接室(応接間)での話し合いが多いのではないでしょうか。応接室にも当然上座と下座があります。ここでは、応接室における席次についてのビジネスマナーを分かりやすく説明していきます。

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応接室の上座と下座の場所

応接室における席次(上座と下座)についてですが、原則として出入り口から最も遠い席が最も上座となり、出入り口から最も近い位置が下座となります。基本的にはこれが大原則なのですが、いくつか例外がありますので、応接室の席次の例外を説明していきます。

(1):長ソファと一人掛けソファ
原則として長ソファの方が一人がけのソファよりも格上となります。出入り口から遠い位置に一人がけのソファがあり、出入り口から近い位置に長ソファがある場合の上座は長ソファの方が上座となります。

(2):置物・掛け軸・景色の良い窓
見事な置物や掛け軸、景観の良い窓がある応接室の場合、それらが良く見える席の方が上座となります。

なお、これらの例外についてですが、相手の勧め>例外>原則の順に優先されます。取引先に応接室に案内された際、上座に座るのを指示された(勧められた)場合は相手の勧めに素直に従います。勧めが無い場合は、例外>原則の順で下座を選びましょう。

 

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